ボトルネックって

全部くだらない戯言。

例えば善意がいずれ当たり前になり、寧ろなければ悪態をつくようになる

最近騒がしいですね。

何とは言いません。話に入りたくないから。

 

あれをやれ、これをやれと言われる立場は大変ですよね。それが責任というものでしょうか。

 

かといって、彼らに追及も同情もしない。そんな僕は白い目で見られそうです。

一番酷いのは無関心なことですから。

政治的無関心は自らの首を絞めるとね。

 

現在、マスクがないだとか消毒がないだとか。まぁ、当然ですよね。

SNSでは若者を中心に、テレビ等のメディアは比較的高齢の方を中心に情報が広がっているのですから。

 

WHOはあー言ってますけど、マスクはあればないより体を守れるでしょう。

消毒は予防には最適です。

 

必要なときに必要な情報を広める、メディアはその役目を果たしています。

 

しかし、情報の中には正確なものと不正確なものがあります。

対策にはお湯が最適、トイレットペーパーやティッシュ等の紙類が不足しだすなど。

これらのデマです。

 

物が不足する系のデマは悪質ですね。それが嘘でも真でも結果的には本当のことになってしまうのですから。

納入する分の物しか流通しないのに、過剰に買いが始まれば不足するのは当然。

 

一時的にでも不足してしまえば、不安は拡がり買い占めがはじまる。

 

こうなってしまえば全員悪者ですね。

 

買えた人と買えなかった人、それが毎日代わる代わる。

 

最初にデマを流した人はどういう気持ちなんでしょうか。

 

僕の予想はこうです。

「社会が混乱すると、流通や製造にも影響がでる。すると、真っ先になくなりがちになるのが生活消耗品である。それはトイレットペーパーであり、ティッシュだ。」

 

それに対して、その予測を自分だけの心の内に秘めるか、声高々に喧伝するか。

 

善意でしょうか?悪意でしょうか?

 

どちらもありうると思います。

 

情報を与える側というのは気持ちがいいはずです。知っていることを知らない人に教える。自分の教養を暗に仄めかす。

 

どういった状況で広まったかは詳しくしりません。しかし、これらが一時的に不足する可能性がある。それだけを広めたということは悪意に天秤が傾くと思います。

 

もしもTwitter等のSNSが最初であるなら、付随事項として、中国だけで製造しているわけではない。日本を中心としているので、気が付かない程に早期に終息する。

そのようなことを書いてもよかったと思います。

 

まぁ、どっちだよ!と断定するなら悪意しかないです。

 

 

満足に補充がなされていない中で、その地域の全ての人が、十分だなと思うくらいに買い占められたら、この件は終息します。

 

争っても仕方がない。容疑者と被害者、両方の性質を全ての人が持っています。

 

この件は情報というのは錯綜するもので、1つの情報を頼りに行動してはいけないことの表れですね。

 

まぁ、今回はじまりがどちらにしろ。動かざるをえなくなってしまいました。

 

全ての人が一旦疑問を感じて、根拠をもう1つでも調べれば、こんなことはなかった。

 

理想の社会ですね。

 

理想といえばマスクも「自分に必要な分だけ買おう」そうすれば足りたはずです。

理想中の理想。もはや桃源郷

 

ネックなのはどれほど必要なのか、使い捨て故にいまいち分からないことです。

 

にわかに騒ぎのあった転売ですが、市場にあって当然のことです。

個人でマッチポンプを起こしているので、先見の明があるのか、小賢しいのか。

 

 

さて、この件すべてが通常時に少しでもストックしてあれば起きなかった出来事です。

 

 

社会の混乱と買い占めは付き物。歴史が証明しています。

学習した人は騒がなかったし、今回で再び痛感した人は次はないでしょう。

 

理論上、最終的にはこうした騒ぎは二度と起こらないとなります。

 

いや…パンデミックが起こってしまったあとのことを考えてしまうのは如何なものか。

 

日本という国に安心感をもっているからこそ、国が事前に防いでくれることを信じているからこそ。

 

だからこそ、起きている平和な事件なのかもしれません。

 

※状況は全く平和ではありません

 

デマを流したと言われる人物も特定されているようですね。(トイレットペーパーの件)

Twitterにて行ったようです。

 

インターネットではデマが流れ、その後に特定されるというサイクルが構築されつつあります。

 

今回は自白のようですが、かすかなものでも個人情報をネット上に流し特定されるというのは、もうネットリテラシーとして当然のもになっています。

 

どういった理由であれ、人が敏感に反応しそうな内容をネット上で公開するのはリスクが大きいです。

 

特にTwitterではリツイートによって、自分よりも影響力のあるインフルエンサーネズミ講みたいに予想以上に拡がっていく可能性があります。

 

まぁ、そう分かっていてもやってしまうのが人間。(実際ブログも安全ではない)

 

なんかよく知らん執念深い人(特定厨)に付け狙われたくないなら、最低限TwitterInstagramなどの写真を投稿できる媒体で公開しないことですね。

 

TikTokはどうだろ、動画の方が画像と音で判断できるのでより危険かもしれません。

 

そういえば僕はこのデマの件、前もってこれは予想とすればよかったなどと言いました。

 

ダメでしたね。今回予想といいつつも、それが拡がり社内規定?により処罰されたようです。

 

時期的に敏感な内容で、インフルエンサーに伝わりすぎたのでしょうか。

結果的に、社会を混乱させてしまいました。

 

社会が混乱すると、思いもよらないことで自分を追い詰めるはめになることもあります。

 

お湯の件しかりね……

あれも特定されるのでしょうか。

 

なんだかデマ商品もあるようです。

予防できるお守りとかね。

 

以上、ネットには気をつけよう。不足品は前もっていくらか保管しておこう。

 

 

Amazonなどで商品は通常の値段なのに、郵送料が馬鹿みたいに高い。そんなことが起きている時期です。こういうときにネットで買うのは控えたほうがよいかも。

 

 

 

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飲食店やデパートなどの入口、もしくはトイレにアルコール消毒が置いてありますよね。

 

あれは店舗側が善意のサービスで置いてあるものです。

 

時期を考えれば、あって欲しいものだし、あれば嬉しいものです。

 

それでも置いてない店もあります。

 

しかし、それはイコールその店がサービスが足りないだとか、不真面目な店となるわけではありません。

 

また、今でこそ「おもてなし」といった精神で接客が表現されています。

 

しかし、これも言わばサービスの一つでしかありません。

そこにはお客様が気持ちよく買い物をできるように、つまり、集客力を高める店側の狙いがあるでしょうが……

 

別に問題なく取引ができれば、それでいいはずです。

商品の質に問題がなく、値段も相応でお釣りの誤魔化しがなければね。

 

もちろん相対したときに挨拶をされて、退出するときには有難うございましたと言われる。その際が笑顔であれば、それはとても良いことです。

 

しかし、やはりそれがなくても決して悪質な店舗というわけではありません。

 

何が言いたいかと言うと、日本人の感覚が狂わされているのではないかと思っています。

 

商品の質や値段が相場もしくは安いのは言うまでもないこと。挨拶や笑顔、商い外のサービスは当たり前。

 

日本人は人種的に怒りやすいとかそういうことはありません。

寧ろ真面目なタイプだと言われています。

 

しかし、もしもそんなタイプだったなら。

そして、旅行など日本外に出たとき、そこら中の店舗で日本人は日本のサービスを前提としてクレームを喚き散らし、最悪犯罪沙汰を起こしていることでしょう。

 

どこかの店舗一つがはじめた素晴らしいサービスが、今では当たり前のことになっている。

 

何だかそれって恐ろしいことだなと思います。

 

下手をすればサービスが成熟するにつれ、クレーム数も多くなっているのではないでしょうか。

 

では、どうしろと思っているのか。

 

まったく、その今では当たり前であるサービスを当たり前に享受して問題ありません。

 

ただその際、なかったら店としての機能を損なっているだとか、サービス不足な店員に当たりを強く説教するとか。それはどうなのかと考えています。

 

やはり今あるサービスはもはや当たり前のもので、なかったら違和感があるはずです。

 

大抵の店舗側もマニュアルにあるほど、サービスはつきつめられ徹底されています。

 

そのあるなしを追及することに、今一度立ち止まって考えるべきだと思います。

 

よく紙にアンケートといった形で意見を書くベースがあります。

それにあれがなかったあれをやれ、こうした方がいいと思う。

そんなことを書くのは良くないのかと、思われるかもしれません。

 

いや、それはとても良いことです。店側に足りないもの、あったらいいもの。それを感じ、伝えられるのは客側しかいません。

 

どんな媒体であれ、その意思が意見なのかクレームなのか。それを今一度立ち止まって考えるべきだと思います。

 

そもそもなぜこんなことを考えているのかと言うと、前述の通り成熟したサービスにより豹変しそうな日本人が恐ろしいということ。

 

また、サービスが既に行き詰まりをみせていることです。

あと何をすれば良い店になるのか、それを考えるのが難しい段階にあります。

 

サービスというのは人のことだけでなく、商品も含みます。機能もそうだし値段もそうです。

 

そして、多様化していくばかりです。サブスクとか、別の次元に入った気がします。

行き詰まりをみせた今に別の視点を入れたようです。

 

ここまでの考え方はとても保守的だと思います。ちょっと最近の混乱を機に嫌な社会の一面をみたことに、端を発しています。

 

本質的には「人の満足は尽きない」

そのことに恐ろしさを感じた話。

 

単純に考えると、お母さんが毎日自分の分まで家事をしてくれている。それは当たり前かもしれないけれど、それって当たり前って思っていいことなのかな?

あまつさえ、自分の買い物も頼むなんて大変じゃない?

 

 

そんな感じの話でした。