ただ…時計の電池交換するだけだったのにな。
時計の電池交換します。
まぁ、CASIOのソーラー電池時計あるので
アナログ式は別にいいんですけど。
でも正直好みで言うとデジタル式は好きじゃありません。
僕の持ってるのはG-SHOCKみたいなやつで機能もまぁまぁあるし、ソーラーだから電池交換もたぶん必要ない。便利です。
しかし、見た目がうーん…って感じ。
いやカッコイイけどさ。
とりあえずね。
自分の腕が細いから、なんか不格好なんですよ。うん、僕の問題ですね。
だからアナログ式の方がコンパクトでおさまりがいいっていうか。
アナログ式の方ですが、CITIZENの約2000円の腕時計となります。
この値段でも防水です。ただベルトは安いっぽい。すぐ交換しました。
電池は2年ほど持ちましたね。
じゃあ、やる。
フタを外すと中はこんな感じ。
値段相応にプラスチック使ってますね。
開け方っていうか仕組みですけど。
タイプが3種類くらいあるらしい。
フタではめる/ネジでとめる/フタを回してとめる?…の3種類。
大体はフタかネジなのかな。
今回はフタではめるタイプです。
よく見るとフタに凹みがあってそこに引っ掛けてから、ベルトの金具に当てつつテコの原理で開けます。
本当はそれ用の道具が必要です。
特に回すタイプはないとダメかも。
調べたらそこそこの値段だったので、僕は買いません。
安いのだったら100均でも売ってるところあるかも。
じゃあ、どうするかというと。
カッターの先、赤丸の部分を使いました。
問題なく開きましたよ。
さて、電池はSR626SWです。
このサイズ感。
まぁ、2000円の時計なので色々ケチりたいところ。交換も自分でやる。
そうなると電池も安く済ませたい。
うん、100均で買いました。
この型はダイソーで売ってるそうです。
ただ近くのところだと売ってなかった。
でもSR621というのがありました。
SR626SWと比べると少し薄いが、サイズは変わらない。調べてみると使えなくはないらしい。薄い分、容量は少ない?そうです。
1年くらいは持つのでしょうか。
100円だし使えたらラッキーってな感じで、購入。
はめてみたところ、問題なく時計は動き出す。
パッと見、薄いから不安定にみえたけど。
ちゃんと時計は動きましたね。
ちなみに、革のベルト部分も傷んでいたので、100円でベルトも買ってみました。
悪くは無い。
最後に注意をまとめておきます。
・自分で交換するとメーカー保証は受けられなくなる
・防水の場合、機能が失われるかも
・フタを開ける際、失敗して時計が壊れるかも
・今回のようにSR626SWの代わりにSR621が使えるか分からない
まぁ、僕の場合は安い時計だったので壊れてもショックは小さいです。
しかし、何万~という時計だったら交換してもらった方がいいでしょうね。
あと、電池の型は本来のものを守った方が当然よし。
Amazon等で電池を買う場合は、型とレビューをよくみること。
正規品ではない、放電している、粗悪品があるかもしれません。
あーしかし、僕も少しくらい高い時計買いますかねぇ。
DWとかカッコイイし手頃なんですけど、文字盤がない気がする。
高い時計って文字盤ないとかローマ数字多くないですか。
パッと見で時間が分からない時計って本末転倒というか…
そんな気持ちが頭の中にこびりついて購入意欲が湧きません。
これは時計を道具と見るかアクセサリーと見るか。
その違いでしょうね。
その意味では僕は前者となる。
しかし、おそらくアクセサリーか身だしなみの一部というのが多数派だと思います。
通常東京なら案外時計多いし、そもそもスマホ見れば解決です。
まぁ、社会人は身だしなみとしても、時間に遅れないためにも必要か。
そうだとしても全ての人間にはプライベートがあるわけで。
時計は道具かアクセサリーか。
僕はもちろん道具だと思っています。
理屈よりも感覚的にね。
ただその議論をする前に、一つ歴然とした事実がある。
それはあってもなくても遅れるやつは遅れるということです。
時計を見ておきながら遅れる。
時計の存在意義を疑う事態ですね……
そうして、その事実に基づけば時計は道具としての一面を失ってしまったということになる。
つまり、時計はアクセサリー。
そして、大抵の人は……
♯
ある日ある時刻ある人と遊びに行くことになった。
あーでもそこまで行くのに1時間。
いや、長い。
遊ぶのはいいんだけど行くまでがねぇ
……
電車でガタゴト…定刻通りの運行。
約束の18時まで電車は進む。
車窓から見る夕日が綺麗だ。
腕時計の位置が気になる。
時刻は18時13分。
顔を合わせる頃には20分だろうか。
……
待ち合わせは18時。
相手は先にいる。
「お待たせ。いやぁ、電車が遅れちゃってね。本当にゴメン!」
夕日も沈んだ頃である。
その時、『パリンッ』
彼の時計の針は音を立てるのをやめた。
そうその時、彼の時計はアクセサリーになったのだ。
「なぁ、本当にゴメンって。遅れたことは申し訳ない。だから、無視するなって!」
相手の肩に触れる。
反応はない。
何かがおかしい。辺りを見渡す。
音が聞こえない。
若者の楽しそうな声、帰宅途中のサラリーマン。それら全ての雑踏も。
さらには何もかもが止まっている。
彼は自然と時計を見た。
18時22分。針は動かない。
当然だ。その時計はアクセサリーなのだから。
♯
BAD END
時計は正直物
僕の言うことは一つだけ
「ごめんなさい。15分程、遅れます。」