ボトルネックって

全部くだらない戯言。

「覚悟を決めろ 他の誰でもない、これはお前の物語だ」※ff10の話ではない

人生は決断の連続

楽しいこと以外の人生は凌ぐ

 

 

何かをしようと思った時、得てして1番気にするのはそれ以外の何かだったりする。

 

あれ欲しいな!と思うけど、お金を気にする。または、他の欲しいものやそれの価値を気にしたり。

それで結局、別にいいかってなる。

 

これは別に物に限る話じゃない。

何を気にしているか。

きっと、決断することを避けているんだろう。

失敗は恐ろしい。

 

決断するか、避けるか

或いは凌ぐか。

 

 

無気力を避ける

決断を避けたがる人間はだんだん無気力になる。

決断をし続ける人間も疲労し、いずれは無気力になるのだが……

 

本当は一つのことに専念した方がいいのに、決断を避けたせいで、どっちつかずな結果に落ち着くからだ。

多くの人は一つのことで精一杯。

何をしても良い結果にならない。

 

基本的に人間は前例をもって、次の行動の結果を図る。

結局、ダメならしない方がいい。

そう思ってきっと何もしなくなってしまう。

 

この無気力の沼は歳を経ることに抜けられなくなっていく。

人生は歳を経ることに難しくなるからだ。

経済的にも社会的にも。

 

そして、個人にとっても。

 

無気力からの脱出にはたった一つの成功がキーとなる。

※成功=誰でもはできないこと

 

前は成功したという前例が自分の気力を保つ。

あれ、案外人生って簡単なんだなと楽観的になれる。

息の根が止まるほどの失敗をしない限りね。

 

おそらく無気力は誰でも経験すると思う。

多いのは学生時代。

すごく寝てる。

僕も中学生の時、親に追い出す予告されるくらい寝てた。

 

で、ここで言うまでもなくガクッと脱出が困難になるのが、登校しなくなること。

人生のなかで義務教育を終えるということほど、簡単なことはない。

面倒or暇のせめぎ合いで勝つのは暇。

学校行った方が時間が潰せる。

 

まぁ、多くの人は何を悩むことなく高校までは進む。(高卒認定含む)

なんとかなった悩みなんて悩みではない。

 

 

高校までは多くの人が進むわけだけど。

高校で一つ印象的な成功をするのがベスト。

偏差値高い高校受かるとか、高卒認定受かるとか。

最も簡単なのが、テストで100点を取る。

さらに自信がつくのが、学年1位。

 

何が言いたいかというと、目に見えるかつ簡単な成功が高校まで。

そして、その成功は印象的なのが重要。

まぁ、大学でもいいけれど。

大学進学が一般化しつつあっても、約半分程度だから。

大学は含まない。

要は社会に出る前に、物事を楽観視できる程度の成功はしておきたいということ。

中学の成功は高校までの繋ぎでしかない。

 

さらにもう1つ理由。

印象的な成功は時間が経つほど、すごいことのように思えてくる。

これだ。

あとあと失敗しても、大したことないはずのテスト100点が、それでも誰でも出来ることではないから、自信になる。

これで気力を保ち、人生を凌ぐ。

 

名ずけて、昔取った杵柄作戦。

もしくは、成功のバトン作戦。

 

厳密に言うと、無気力が悪いわけじゃなくて。

無気力の先、完全な停止が人生のおわり。

つまりは、無気力は前兆になっているわけだ。

 

 

嫌なことを振り切る

人も歩けば嫌なことにぶつかる。

決断

嫌でもやる/嫌だから避ける

 

ではなく、嫌なことを凌ぐ。

 

嫌だからといって避けることはできない。

なぜなら、どうしても避けられないこと。

それが嫌なことだからだ。

 

ではどうやって嫌なことを凌ぐか。

一言で言うと気の持ちようだ。

どんな最悪なことでも時間にはかなわない。

 

いずれ終わることなら耐えられる。

それだけだ。

 

事前に分かっている嫌なことなら、準備をすればもっと楽になる。

心の準備は耐えることの基礎。

 

僕は受験の時、学校の任意の講習を受けていた。もうとてつもなく嫌な。

分からなければネチネチ問い詰められる。

僕は毎回、全ての文章の分からない単語を翻訳してから挑んだ。

ただの予習。

 

 

予習というのは、嫌なことに対する準備だったのだ。

 

嫌なことはいずれ終わる!

そう思いながら耐えることが重要。

 

楽観的にも悲観的にもならず、ただ時が進めば終わることだと認識する。

 

 

人生は凌ぐ

真面目であればいつか成功する。

多くの人は真面目だからこそ、一つ一つ決断をしていく。だから、一つ一つのことに悩む。

しかし、それでは疲れる。

いずれ無気力に、さらには停止してしまう。

だから、凌ぎ余裕が出るまで休もう。

 

凌ぐことのデメリットは成長しないこと。

凌げば余裕はできる、考える余裕ができる。

心の余裕ができる。

余裕があって暇なとき、そんなときに頑張るくらいが丁度いいのかも。

 

楽観視をことさら重要かのように言っているが、あくまで気力を保つための処世術。

実際は全体的には楽観視しつつも、対処すべき物事には悲観的に考えるべき。

※悲観的というのは常に最悪を想定するということ

 

 

 

 

 

 

 

普通に生きることは簡単なことなのだろうか。

学生時代を卒業し、社会人となり親の扶養から外れる。それなりの稼ぎを得る。

人生のなかで何度も好きな人と出会い、別れる。

そして、いずれは結婚する。

子どもを育て……

 

或いは国民の義務に当てはめてみる。

教育の義務、勤労の義務、納税の義務

これらをこなすこと。

 

 

誰でもできることが当たり前ならば、誰でもはできていないこと。

それは、当たり前のようで当たり前ではない。

 

普通の人って立派。

 

 

 

―――Ordinary Human END 

「子どもでも大人でもない、普通の人」