ボトルネックって

全部くだらない戯言。

小説のなかの人が嫌すぎて、もう読むのやめよって思うことない?って話

最近、色々あって更新してないですけど。

まぁ、こういうことも今後あるでしょうね。

結構からだ弱いんで、今回もまだ微熱&喉が終わってます。

あと、昔の方が酷かったせいで、薬の効き目も悪い気がします。

 

さて、小説って読むのダルいですよね。

疲れるし、先気になる割には自分の読むスピード遅すぎてモドカシイ!

単純に読みすぎで、活字で目がやられて焦点合わなくなったりね。

バトル読んでたら、なんか恋愛始まったりね。俺はバトル求めてんだよってね。

 

でもね、なぜか小説ばかり読んでしまう。

なぜだろう……

漫画の方が読むの楽なのにさ。

やっぱり。あー終わったなっていう気持ちが強いからでしょうか。

すごい疲れる故に明らかに達成感は強い。

 

僕の人生はかれこれ20数年となりますが、平均寿命で考えると、まだ60年は生きられるわけであります。

しかし、まぁ明日死んでもおかしくない。

っと!思ったらなぜか異世界に転生して、なんやかんや……

あったりしてね。

まぁ、何が言いたいかというと。

一度しかない人生だけど、一冊の小説はイチ人生としてカウントされるということです。

 

ファンタジー小説みて、あー僕もこんな世界行ってみたい!楽しかったな!終。

というタイプではなく僕は主人公を自分に置き換えて、その一冊の人生を過ごすタイプなんです。

 

それってなんだかすごく有意義じゃあ…ありませんか?

まぁ、別に亀の甲より年の功な目上の方に武勇伝を語っていただいて、耳を傾けてもいいんですけどね。

 

小説ってその書いた人が表れる、文字通り表現されますよね。それはその人の経験だったり、考え方を面白く学べるわけです。

 

まぁ、なかには正直いって必要ないなって思う内容もあります。

それは切り捨て御免!してしまえばよろしいのです。

 

自分にとって良い考えをとりいれ、読むにつれてまた良い考えを取り替え。

それは何のリスクもなく成長できる。

人の人生ってなぞるだけで感じ入るものがありますよね。

 

同じです。

本の一冊が人で言う人生となり、本来一度きりであるはずの人生を、何回も本を読むことで辿ることができる。

小説のいいところはここにあると一理思ってます。

 

 

 

そんないい所をもってしても、あまりあまる程に嫌な奴が小説のなかには出てきます。

当たり前ですよね。嫌な奴もいれば良い奴もいる。人生と一緒です。

 

読んでいると、ふとあー自分ってこんな嫌いなタイプ多いんだな。

そんな風には思うことあります。

それはそれで学べてるわけですが……

 

そうは言っても、依然として嫌な奴であることに変わりありません。

要するに、こんな嫌な奴見ていたくないからもう読むのやめたい。

 

ただ先は気になる。ストーリーは気になるんです。

そういう時どうしますか?

賢いのは嫌な部分を読み飛ばすことでしょう。

お前はお呼びでない!と飛ばして、読み続ける。

 

なるほど、読書感想文でやるように最初と最後だけ読むよりは賢い。

無論、僕はそんなことしたことありません。

 

でもねぇ…なんか違うと思いません?

嫌な奴飛ばしてたら、肝心の面白い場面で感じ入ることが出来ないかもしれません。

嫌な奴が小説のなかで成長していてたり。

 

やっぱり飛ばすと読めてないんですよ。

僕はこの本読んだよとは言えないんですよ。

なんだかそれって悔しいじゃないですか。

折角何時間もかけて読んだのに……

 

飛ばすのは最終手段です。僕はどのページも最悪でも、全体を見て読むべき所を読むようにしてます。大枠を掴むわけですね。

読むの遅い人はこれをオススメします。

今は暇があるので全部読み進めてますが、これからは最悪の手段を使うことになるでしょうね。

 

 

 

 

本を読んでいると、ちょっといいことあります。感情を抑えられる力が増す気がするんです。

人間は赤ちゃんの頃、泣くか笑うかしかしません。

しかし、ある程度時が経つと必要な時必要な感情を表すようになります。

 

しかししかし、ある一点を超えると大人であっても大爆発してしまいます。

その一点を鍛えられるわけです。

まぁ、我慢できるようになるってことですね。

 

泣くや笑うはいいでしょう。

でも、怒るは不味いんです。

相手に感情を揺さぶられているってことですから。

これは精神衛生上よくない。自分の周りの環境も悪化させてしまう可能性もある。

 

我慢しなくてはいけません。それがどんなにムカつくことであっても。

ただ聞き流してポーカーフェイスを気取りながら、無視すればよろしい。

 

あぁ、この人嫌だな…って人はきっとあなたに感情をぶつけてくる人です。

なぜそうしてくるのか?

それはぶつけてきた相手によって対応を変えることです。

どうでもいい人なら理由すら考えなくて結構。そういう生き物なんだなと思えばいいです。

 

もしかして自分のため?と思うこともあるでしょう。諭されたり、怒られたりね。

どうでしょうね……

感情的に語られても納得しづらいと思うんですけど。

 

感情の感情のぶつかり合いっていいことなさそうです。

だから、片方は感情をぶつけ、片方はそれを受け入れる。

相談というシチュエーションですね。

 

基本的にはこのパターンが多いです。

ケンカしててもどちらかが一旦受け入れる側になるから、仲直りに発展するんです。

 

受けいれる側というものは我慢する方です。

こういうとき我慢の力、感情を抑える力というのは有効となるわけです。

 

怒鳴り合いをしてて、「あぁ、わかった。もういい。俺が悪かった」と言ったら相手は普通引き下がるでしょう。

なんだか大人っぽく見えますね。

 

まぁ、妙に高圧的に仕事の説明をされて、すまし顔で「あぁ、わかりました」なんて言ったら大変ですけどね。

これは大人っぽくはないでしょう。

 

小説を読んでいてちょっぴり良い点はそんなところで終わりにしときます。

他はまた今度書くこともあるでしょう。

 

 

 

あぁそうそう。最近読んだ本で何か嫌だなって思ったのは、ある小説の主人公の妹キャラですね。

なんかツンツンしてて偉そうでね。主人公が失敗すると、スっと出てきて攻撃してくるんですよ。主人公に散々迷惑かけてたのになぁ。その割に主人公はやたら妹を立てるし。

 

こんな妹いないよ。僕にも妹いるけどさ。

対等ですよ。特に気にかけるわけでもないし、かといって無視もしない。

気を使うなんてそれ身内じゃないじゃん。

 

まぁ、家庭ではそれぞれ色々あるかもしれませんね。僕の場合はケーキを半分に分けられるくらいには仲良かったです。

 

うーん。何が嫌なんだろう。別にそれヒロインってわけでもないし。妹ヒロインって考えは、末代までの恥ってレベルで気持ち悪いと思うけれどね。

指図されるのが嫌なのかな?

これも一つ自分の性格への学びですね。

 

 

 

 

ツンデレは嫌いじゃないですよ。そう、こっちが我慢すればいいんですよ。受け入れる側でね。バカみたいで可愛いじゃないですか。

これは嫌な奴だなぁ…

まぁ、誰しも誰かにとっての嫌な奴なんですよ。