こいつ何考えてんだ…って思う心情について
夢というのは何なんでしょう。
よく記憶の整理などと言われていますが…
まるで現実感のない、記憶にない夢を見たりもします。
夢という指標は現在の精神状態を表していたりして…
いずれにしろ記憶の整理説も精神指標説もつまらない話です。
僕としては多元世界の境界が薄れたことによって、もしかしたらあったかもしれない自分の世界が見えた。
この説を推します。なぜならその方が面白いから。
12月の寒空の下、なぜ本筋と全く関係ない前置きを書いているのか……
疲れて熟睡したときには夢って見ないらしい?ですね。
今日、多元世界の境界は薄れることは無いな。
♯はやすぎる結論
人は長くいると相手のことを知った気になる生き物です。
それは相手の趣味や思考など、先の行動を推測できる情報が長くいればいるほど増えるからだと思います。
いきすぎた推測は予知にもサトリにもなるのでしょうか?
いえ、当然人は心を読むことができません。
予知ができるほど情報も得られない。
つまり、どんなに長くいても完全に相手のことを理解することは不可能なのです。
♯ありきたりな回答
「こいつ何考えてんだ…」
このタイトルの状況はいい状況ではなさそうです。
実際、「ご飯奢ってくれるなんて、こいつ何考えてんだ…」とはあまりならないでしょう。
それは相手が余程悪名だかいか、自分が人間不信か……
自分が嬉しいことをされて深く疑い悩むことは通常ないことです。
さて、なのでいい状況ではないときに人は「あぁ、この人の心が読めたらなぁ」などと思うはずです。
しかし、心は読めないし予知もできない。
だから「こいつ何考えてんだ…」に対する対処法というか回答は……
よく相手のことを知り、話し合いましょう。
とそのようになります。
ありきたりな回答です。
しかし、正攻法とも言えます。
では、これ以外はどうか。
1つは心理学を学ぶことで分析効果を高めることがあります。
心理学は人はこういう場合こうします。
簡単に言えばそんなことを学ぶわけですが、逆に言うと状況をつくればその通りに相手に行動させることもできるようになる。
効果を高めさせたいなら必然的にそうせざるをえないでしょう。
そうなるともうそれは一人芝居。
恋人同士なら相手を手の平で転がすようなもの。
心理学を現実で有効活用しようとすれば、自分が心理学に則って行動し相手を誘うか、逆に相手をその通りに行動させるか。
それしかないように思います。
まぁ、そもそもこれは現実的ではありません。
人は法則化できるほど簡単な存在ではないし、また心理学を知っている人には効かないでしょう。
仲が良い人に使うには心苦しいということもあります。
いずれにしろ話し合い相手を知る以外の手段は、自分が従順になるか相手を強制させるかの二択しかありません。
厳密にはそれは相手を理解するには程遠い行動です。
結果だけを求めています。
♯状況は少々悪くも心情は良好
冷静に考えると「こいつ何考えてんだ…」という相手が分からなくなっている状況は悪くありません。
仲が良ければいつか辿る通過点です。
そして、相手を知りたいという心の表れでもあります。
仲が悪かったり、相手が嫌な人なら即関係を断つか、心理学を使うなりして嵌めてやることでしょう。
だから心情的には悪くないように思います。
状況が悪いとしたのは、そこからよくもなるし間違えればさらに悪くもなるからです。
♯まとめ
急がば回れ。面倒くさがらずに良好な関係でいたいなら、話し合いをすべし。
互いの行き違いは両者の理解不足なのは自明の理でしょう。
どうしても理解できない時は、一旦離れるのもいいかもしれないですね。
人との付き合いは冷静さが不可欠です。
やはり1番危険なのは相手が自分のことを分かってくれていると信じている場合です。
逆に自分が相手のことを分かったつもりでいる場合もですね。
それを確かめるには聞くしかありません。
一方で相手のことを知り尽くした場合でも、関係が悪くなり離れることもあります。
それは相手の嫌なところも知ってしまったという単純な理由もあります。
あとは、程よい距離感を保てなくなったこと、新しい発見がなくなったことなど。
案外、なんでも知っている間柄よりもあえて、相手を尊重し距離を保つ方が長く付き合えるものです。
まぁ、ぶっちゃけ相性の問題が強いですけどね。凸と凹なら噛み合うが、凸と凸や凹と凹は噛み合わないってことです。
その人の性格や元々どういった関係だったかなども考慮して。
ちなみに、ここまで全て経験上というよりも、推測が大部分なので僕の独り言になります。
今回の教訓としては、人間関係はフクザツ!
それだけ。