ボトルネックって

全部くだらない戯言。

過去好きな人はいたか、そもそも本当に好きだったのか

♯独白

ゲームにはセーブポイントがあります。

失敗や後悔を感じたとき戻れます。

これはタイムリープです。

現実でも、あのときに戻れたら……

なんて思ったことがあるかもしれません。

実際にタイムリープができるとしたらどうしますか?

僕は戻らないでしょう。

ゲームをしていてもGAME OVERしない限り戻ることはありません。

人生はGAME OVERしたら終了です。

僕は戻らない、僕に戻るべきセーブポイントはない。

 

過去好きな人がいた、いましたか?

念願叶ってその恋が成就したか、それとも当たって砕けたか。

仲良くなる、話すことすら叶わず遠くから眺めるばかりだったのか。

もし言葉を交わし、目を合わせることができたのなら、一体その人とどんな関係になれたのだろう。

 

タイムリープ

ファーストコンタクトは重要。

真面目に?気さくに?熱い目で?

自己紹介しましょう。

 

その瞬間、運命が枝分かれる。

 

好きな人と結ばれる運命が100億通りの先にあったとして、仮にその先にたどり着いたとして、そのとき自分は好きでいられるだろうか。

 

本当に好きだったのか。

疑問に思ってしまうんじゃないか。

僕には全然自信がない。

 

そして今、好きだったのは昔のこと。

初恋の人は本当に好きだったのか。

やはり疑問に思う自分がいる。

 

それを確かめるためならタイムリープも悪くないとすら思う。

 

でも、それはしない。

初恋だってことでいい。

だって、

 

本を読みすぎたのかもしれない。

待ち合わせをしている、街角を歩く、そんなカップルを見ていると。

ふと思ってしまう。

この人たちは恋をした。恋をしている。

好き合っている。

 

100億通りの先の答えがここにいる。

 

とても僕には出来そうにない。

ハードルが高い。

おそらく世間一般の未婚率が高まってるのはこのせいだ。

 

でも正直それでも別にいい気もする。

もし恋のキューピットがいたとして、僕と彼女を結びつけてくれ!とは思わない。

むしろ、その弓の方が興味がある。

奪い取って街に駆け出し、そこら中に曲射してやる。

そのうちそこが恋の街と呼ばれることになるくらいに。

 

あーあ、これだ。この淡白さ。根拠はないが、少し危ない気がする。

ずっと独り。

いずれ何の興味もなくなりそうな。

あぁそれと、単純に恥ずかしい。

 

だから、初恋はあった。

そういうことにしておく。

 

 

 

♯すれ違い

すれ違い。この言葉で何を想像するだろう。

やはり男と女、ひいては恋でしょうか。

男と男、女と女がすれ違っても何も生まれなそうだから。

 

すれ違いと聞けば、恋人同士のように思えるけれどそれだけではない。

 

―――

クラスマドンナのあの子についに告白!

(マドンナって聞いたことないよ…)

冷静に考えると開放してるはずのない、屋上に呼び出す。

「急に呼び出してすみません

あの…あの!君のことが好きです!」

「ごめんなさい」

「くそぉぉぉぉ!」

あの日は夕日が綺麗だった。

―――

 

すれ違いました。

まぁ、今回のテーマは恋なので、やはり男女を例にしてます。

男女関係なく、日々何気ない毎日で人はすれ違う。

 

あの子のこと気になるな、でも告白するのは…

この時点で既にすれ違ってるわけですけどね。

こう考えてみると、あの子と恋人になれるかもしれない機会を潰してるんです。

 

いったいこれまでどれだけ潰してきたのか。

僕のこれまでを振り返ってみると、散々な思い出しかありません。

 

あったことにした初恋ですが、皆さんはどうなんでしょうか。

告白したのか、友達止まりか、それとも気持ちに振り回されいじめちゃったか。

 

好きな子をいじめるってのはよく分かりませんね。

僕はその頃、子どもでした。

恋を知らないくらい子供でした。

でも、それを知らないからこそ男女関係なく、仲良くやれてた気がします。

いじめるなんて言語道断です。

 

ただまぁ、良くないとは分かりつつも考えてみると少し羨ましくも思います。

その頃、恋に触れ、空回りつつもアピールしてたということですから。

いじめられた女の子にとっては災難ですが、そこらへん成長できたことでしょう。

荒いけれど自覚は芽生えるものです。

 

それとは打って変わって、僕といえばどんどん悪くなるばかりでした。

中学に上がる頃には猜疑心ばかり育って。

いったいあの頃なにがあったのか。

 

好きになる以前に、人を信用してすらなかった。

逆にいうと仲のいい連中で固まっていました。

今思うと急にそうなりました。

 

まぁ、その時期ってクラス内で男女分かれるのは割とありがちなことかもしれません。

ただそうと説明できないくらいに、人が変わったように思います。

 

当然、僕としては表に出していませんでしたけれど。(そのつもり)

結構積極的に男女ともに関わっていましたね。

されど、ぽっと現れてさっと消える。

まるで奇術師。

友達ですらない。

 

高校に上がる頃にはそれすらもしなくなりました。

中3には前兆がありました。

めんどくさくなったんです。

ふらふらしてて、そう。

その頃からもうすれ違っていたんです。

 

出会いはあったはずなんですけどね。

めんどくささから、逃げてばかりでした。

いや、単に恥ずかしかっただけかもしれません。

きっとそんな下らない感情を捨てるか、吹き飛ぶくらいに好きにならないと恋は実らない……

 

といいつつも案外軽く実ったりするのが恋なんです。

 

 

 

♯叫べ

僕が今回言いたかったのは、好きにするということです。

考えないほうがいいということでもあります。

 

好きなら好きと言いい、その先のことは言ってから考えろと。

そういうことです。

 

僕はもう21です。やばいやつです。

自己弁護できないレベルで、意気地無しで疑心暗鬼な人間に固まりつつあります。

30になった頃にはもう終わりでしょう。

 

これは決意表明でもあり、僕より歳下の未来ある若者たちへの教訓でもあります。

或いは独身全てに告ぐ叫び。

だから、残す。

 

好きと言う。

たったそれだけのことです。

 

気になるくらいの相手でいいのです。

運命の人だとか、この恋が最後の恋だとかクサイこと考えないで。

運命の人というのは後からついてくるものです。

 

 

♯なんだろう  今が平和じゃなきゃ、きっとこんなことに悩まなかった

 

リハビリしないと一生ひとりだ。

 

僕は猜疑心を中学1年生の頃から育てています。

戦国時代なら立派な殿様になれるくらい。

 

しかし、時は現代。

猜疑心で好きな子はできません。

 

自然に出会える場所でそこそこ頑張ってはいるんですけどね。

気にはなりつつも、好きではないので遊びに行ったりしても自分で壁つくってしまったり。

なぜか恋愛相談をしたりしています。

 

おかしいだろ!一番恋愛しなくちゃいけないの自分だよ!

やっぱ女性は恋愛ごと好きですよね。

聞いてるだけで僕は満足。

(それが良くない…)

 

どんな関係にもなれていない人に対して、猜疑心働かせても仕方のないことです。

ただ状況を楽しめるくらいになれるまで、しばらく誰かに告白できそうにない。

 

 

♯出会いはつくりたくない派

ここまで冷静に自分の身から出た錆のような話を垂れ流してるわけですが。

 

少し自分の今の意見を述べておこうと思います。これまでのも比較的後々、見返せば面白そうですけど。日記なのでね。

 

出会いはつくるもの。これには反対しません。

つまり、出会い系や婚活パーティとか。

積極的に参加していくべきです。

特に恋人や結婚をしたい人はそう。

 

しかし、それでも僕はそれを嫌厭したい。

単純に胡散臭いと思う気持ちもある。

そして、僕の目的とは異なるなと考えている。

そこは恋人や妻になる人を見つける場所というより、友達( )やパートナーを見つける場所のように思う。

 

20代で結婚したいと考えていて、それでは甘いなと思う自分もいる。

それでも出会いをつくらないことにはまだこだわりたい。

たとえ後悔したとしても。

 

僕は酒場で冒険の仲間を探しに行きたいわけではないのだから。

名前や年齢、得意なことだとかが列記されてるデータをみて会いたくはない。

 

劇的な出会いが欲しいわけでもない。

 

いつか出会って、それがなんてことのない理由であることを願うばかりだ。

 

 

 

 

 

ここまでをセーブしますか?

→  YES

       NO

 

タイムリープできたかな?