ボトルネックって

全部くだらない戯言。

幼年期の終わり、頑張ることを止める

 

どうも頑張ることを止めた男です。

 

このブログも一ヶ月に一度は更新しようと思っていましたが、虚しくも厳しい現実に打ちのめされました。

 

体感的に仕事がとても忙しく、休日はとにかく休むことに集中。身体を休めるということと、休みらしいことをすることに集中しました。

 

 

さて、僕は世間的に真面目な人間として見られることが多いです。

 

任せられた仕事はやり切ることは当然、人と全体作業の管理、次の日の仕事がスムーズにいくようにしておくことも僕のやるべきことだと思っています。

 

その日の実質的責任者になっているわけですから、当然といえば当然のことですが…

 

責任感とほんの少しのプライドをもってして、歯を食いしばってがむしゃらに仕事を間に合わせています。

 

正社員とはそういうものだと、そうあるべきだと考えているからです。

 

 

しかし、ほんの2年仕事をしていて正社員のなかにも仕事に対する責任感がなく、任せられた仕事をやり切らない。標準的な作業時間で終わらないため、次の仕事を任せられない。それどころかこっちが手伝わなくてはならない。

 

 

そんな人が珍しくもない事実に直面しました。

 

 

僕は自分のことを仕事ができる人間だとは思っていません。だからこそ、がむしゃらに仕事をして無理をしています。

 

その結果、自分の仕事だけならやり切り、時間をつくれるようになりました。

上司の仕事を取り、その上司にしか出来ない仕事ができる時間をつくる。

 

そこまでやる。目標でもあり、当たり前に思っていたことです。

 

 

前述の通りアルバイトのような時間給で生きている正社員に対して、僕はどうこう言うわけではありません。興味もありません。

 

 

僕は僕の仕事をして、そんな楽でクソで女々しい生き方に惑わされることもありません。

 

 

しかしですよ。仕事をやり切らないってこと。

すなわち、仕事が残るってことです。

 

じゃあそれ、誰がやるの?

 

がむしゃらに仕事をしてヒィヒイ言って、時間をつくった僕しかいないじゃないですか…

 

 

まぁ、それに対してふざけんな!と思う気持ちは結構前に薄れました。

スムーズにやってくれることがないので…

 

 

じゃあ、何が気に入らないかと言うと、そいつとか新社員は定時で上げてます。

 

時間対効果が壊滅的だし、人時の無駄にしかならないからです。任せても人の倍時間をかけてくるので、意味がない。

 

その定時のなかで仕事をやりきっていて、次なにかあるかってなったときに、任せても倍かけても定時で帰れるなら有り難いし素晴らしいことです。

 

でも早出しといて仕事は遅いし上司からは何とかしろって言われる(人の時間を奪う)し、あり得ないことに残業するし、仕事は残す。

 

本当に定時であがってください。仕事残ってますか?あぁ、じゃあ僕やっておきますので大丈夫です。お疲れさまでした。

 

 

自分の仕事以上に仕事をする。それに対して褒めて欲しいわけじゃありません。

給料増えてほしいわけでもありません。

 

 

その人は残業なしで帰れるわけじゃないですか、つまり、定時で仕事を終わらせた優秀な人とデータ上は見られるわけです。

 

かなり上のひとにもそう評価されて評価があがり給料が増えるかもしれません。

 

 

これが現実か。

 

 

僕はそんな人たちの肩代わりをして頑張っても頑張っても、残業ついちゃいます。

しょうがないです。言いました僕はそんなに優秀な人間ではありません。

 

そんなことをしていて少しの残業、まして定時で上がれるなんて厳しいことこの上ありません。

 

定時で仕事を終えられない無能なクソ野郎扱いされても別にいいです。

仕事をしている間は自分のことを考えてやってません。滅私奉公です。

 

サー残もあるかもしれません。それが将来的に会社に対してマイナスなことだとわかっています。

 

でも、今厳しいんです。

 

 

これらのこと。給料があがること、評価があがることは期待していないが、むしろ下がることにどうしようもなく気が抜けました。

 

 

人はいます。確かに人は足りないですが、どうしようもないわけではありません。

 

標準通りの仕事をこなせれば全員定時であがれます。

 

足りないのは能力です。すべての人が共通して時間通りに仕事ができるわけではありません。

 

 

 

 

 

僕の頑張りに意味がなく、マイナスでしかない。

 

 

僕は頑張ることをやめることにしました。

 

 

優先順位をつけて、仕事をやり切ることを諦めました。

 

その結果、明日どんなに忙しくなっても知りません。

 

 

今がどうなろうと知りません。

 

 

 

現実と理想の間で、僕は頑張ることをやめました。